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  • facebook

    Posted on 5月 20th, 2008 Yohei No comments

    facebookの日本語版が公開されましたね。facebookは2004年2月に開設され、現在のアクティブユーザーが7000万人超という、世界第二位のSNSサービスです。世界第一位は音楽アーティスト情報が豊富なMyspace。僕は、どちらもユーザー登録していますが、facebookは登録したっきり利用していません。Myspaceに関しては、細々と利用しているという感じです。ちなみに、日本第一位のmixiにも登録していますが、こちらは友人やコミュニティの動向を知りたいときに覗きにいっています。なので、僕はSNSというよりは、WordPressやtwitter、flickr、youtubeのアクティブユーザーだと自負しています。

    さて、facebookについて。facebookは、当初、大学生向けのSNSでスタートしました。それから、2006年9月に学生以外でも登録可能になりました。2007年5月には、外部の開発者向けにAPIを公開。そして、今回の日本語化。実名での登録が原則的なので、閉鎖社会の日本でどれだけ普及するか、というのは、文化人類学的(?)な視点からも面白いのではないでしょうか。

    来日したfacebookのCEO、Mark Zuckerberg氏のコメント。

    競合にない強みとしてザッカーバーグCEOは「リアルピープル・リアルコネクション」を挙げる。

     「Facebookは実名登録を推奨しており、実名で利用するのがユーザー間の常識になっている。実名なら友人を見付やすいし、信頼性のある情報を共有できる。米国では(実名登録を推奨していないオープン型の)MySpaceより急速に伸びており、世界でもユーザーが増えている。信頼できる相手と情報を共有したいという気持ちは世界共通のものだろう」

    ということは、見ず知らずのオンライン仲間を殖やすことは、第一義的な目的としていないんでしょう。それよりもむしろ、リアル友達との関係維持を重視しているみたいですね。

  • TOSHIBAが頑張るみたいです

    Posted on 5月 10th, 2008 Yohei No comments

    次世代DVD規格をめぐる、Blu-ray DiscとHD-DVDの対決は、今年の2月19日に東芝がHD-DVD撤退を発表して、Sony/Panasonic/Sharp陣営の勝利で幕を閉じました。HD-DVDを早期撤退した東芝ですが、2010年度売上高10兆円を目標に、さまざまな手を仕掛けてくるみたいです。

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/09/news038.html

    東芝、Cell搭載テレビを09年秋に発売 「超解像」技術も積極展開 – ITmedia News via kwout

    その一つが、PlayStation 3に積載されているCellプロセッサを搭載した、Cell搭載テレビ。 Cellプロセッサは、IBM/Sony/SCEIと東芝が共同で開発した半導体装置で、東芝はCell生産設備をSonyから買収していたんですね。なんだ、こちらではSonyと東芝の仲がいいじゃないか。お互いリスクをうまくヘッジしているんですね。

    Cell搭載テレビの機能は、「オペラグラス機能」「マルチ同時録画・再生機能」「自動シーン検出」など。CellはIntelのCore 2 DuoやAMDのAthlon X2と同様、マルチコアCPUで、一つの汎用性コアプロセッサ(PPE)と八つの単純プロセッサコア(SPE)を組み合わせた合計九つのプロセッサコアから構成されます。つまり、かなりの高性能です。

    東芝の武器は、超解像機能。何?聞いたことがない。低解像度の画像から高解像度の画像を生成する技術だそうです。Blu-ray(BD)をみるためには、BDに対応したドライブが必要。しかし、画質は、ディスプレイの性能に依存することがままあります。Cell搭載テレビは、現行のDVDなどのデジタルコンテンツ(画質は標準以下でもよい)を、テレビの側で高画質にしてしまうのです。

    東芝の社長、西田厚聰氏のコメント。

    西田社長は「HD DVD終息の1年前から(超解像技術を搭載する)半導体の開発を始めていた。今後も現行フォーマットでソフトが出続けるだろう。高い次世代機を買わなくても、新機能により相当いい画質で見られる」と話し、HD DVDで見込んでいた売上高のかなりの部分はカバーできるという見通しを示した。

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/09/news046.html 東芝、10年度に売上高10兆円・営業利益率5%目指す – ITmedia News via kwout
    どこかできいたのですが、Wikipediaにも書いてあるのですが、西田厚聰社長は、「超」が就くほどの変りものらしいです。日本に留学していたイラン人女性と結婚して、イランに渡り、イランで東芝の現地法人に就職。ヨーロッパ、アメリカ支店で働く。パソコン事業の創始に携わる。赤字だったパソコン事業をわずか1年で黒字に回復させる。2005年6月社長に就任。以来、積極的な設備投資(2006年度からの3年間で2兆4000億円)を打ち出す。すごすぎる。日本にもこんな経営者がいたんですね。ぜひ自伝を書いてもらいたいです。

    ガンバレ、東芝!!(とくに株主ということではないけれど)

  • “海外離れ”分析に反応冷ややか

    Posted on 5月 3rd, 2008 Yohei No comments

    若者の海外ばなれ:-)

    おもしろい記事を見つけたので紹介します。日本旅行業協会委員長でJTBの社長が、若者の海外離れについて、こうコメントしたみたいです。

    「パソコン一つで世界中の情報が楽しめる。『頭の中の旅』が新鮮さを奪った」

    たしかに、(ネットワークに接続された)パソコンを通して、世界中のあらゆる情報が楽しめるというのは事実。しかし、それを『頭の中の旅』というのはどういうことだろう。インターネットから得られるものはあくまで、ディスプレイとスピーカーをとおした視聴覚的な情報とテキストくらいだ。たとえ料理の写真が掲載されていたとしても、その味を楽しむことはできないわけで。その段階までVR(仮想現実)技術が進歩してからのことだと思う。

    頭の中の旅?

    『頭の中の旅』というと、所謂”トリップ”を連想させる。”トリップ”は、クスリによってえられる幻覚体験だ。ヨガや密教の修行を積めば、瞑想からも体験できるといわれているが。そのあたりは、関連書籍を参照されたい。とにかく、「パソコン」によって得られる体験は、それほどの強度(現象学的な意味で)をもっていない。したがって、旅行によってえられる体験は、「パソコン」体験に代替することができない。

    海外に行きたーい;-)

    話は変わって。たしかに海外旅行というものに対する魅力というものは徐々に変化していると思う。海外といっても多種多様な国が世界にはある。南北アメリカ、アジア・ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、中東、北極圏と南極圏。かなり行きたいところと、行ってみてもいいかなというところと、興味はあるけれど行くのはちょっと…というところと、戦火が激しいところと、犯罪が多いところと、暴動と抑圧がハンパないところと、貧困と感染症が絶えないところと、宗教的対立が凄まじいところと、たくさんある。21世紀になったことだし、宇宙旅行もしてみたい。行きたいところはたくさんある。行動範囲は、はてしなく広い。

    ニッポンってどうなんだろう

    一方、僕たちの生活圏であるニッポンは、普通すぎるくらい普通だ。街を歩いていて、外国から来た人に会うことはあっても、残り大半は日本語を話す人々と日本人に見える人達。グローバル経済とか、<地球>温暖化とかってなに?っていう感じだ。セカイ遺産ならあるんだけれども。それに、セカイ系ならいっぱい知ってるよ。東京にいて、たまに関西弁とか名古屋弁とか博多弁を聞く機会があると、「へぇ、すごい、こんな言葉を話す人が世の中にはいるんだ!」ってびっくりしたりする。海外セレブやファッション業界が、原宿・渋谷の”kawaii”スタイルを口々に絶賛している昨今だ。

    多様性をめぐって

    世界はありすぎて困るくらいの多様性(diversity)であふれている。それなのに、僕たち日本人は、同じ自分たちをわざわざ区別したいみたいだ。勝ち組・負け組からはじまって、イケメン、フリーター、おたく、ニート、ひきこもり、ホームレス、腐女子にツンデレ……。もう、うんざりするよ?元凶は、なんなのだろう。某女性週刊誌なのか、大衆心理なのか、はたまた情報社会なのか。冗談ではなく、日本人のDNAという可能性もあると思う。今の状況がどうにかならないかなあ。

     若者の声

    というわけで、冒頭でふれたITmediaの記事からの引用。ネット上に噴出した若者の声。

    「年収200万円以下が1500万人じゃ無理もない。ラブホテルさえ行けない」「(海外へ行かないのは)経験の有無じゃない。テレビやネットで見られるからでもない。もう、憧れがないからだ」「『若者の〇〇離れ』というが、クルマ、プロ野球、テレビ、理系、パチンコ、CD(レコード)、結婚などすべて、30年前の価値観だ」

    名もなき若者たちの声。どことなく作られた感がするが気にしないでおく。そもそもネットにあったコメントがほんとうに若者の口=キーボードを打つ指先から発せられたかどうかは定かではない。3番目の意見には同意。「若者の〇〇離れ」といっても、「若者」は時代とともに変遷するわけで。「お金があったら旅行しますか?」と問われれば、「はい。」と返事をするのだろうが、「お金があったら何しますか?」と問われれば、おそらく僕は「iMacとかVAIOとかタブレットPCを買います。」と間髪なく答えるのだと思う。