DEENが聴きたくなったのはなぜか。
僕は普段、自主的に日本語の歌を聴くことは滅多にないのだが(ラジオは別として)、ふと衝動的にDEENやWANDSの歌が聴きたくなった。この気持ちは、いったい、ドコから込みあげてきたのだろう?
両バンドが最も華々しかった時期はちょうど僕が小学校高学年から中学校のはじめにかけての期間に相当する。アニメソングなどで、頻繁に耳にしていた両バンドの曲が聴きたいということはつまり、その曲を手がかりに当時の思い出を手繰りたいという心の奥底の願望があるからなのではないか。
曲をダウンロードした。
DEENが聴きたくなってしょうがなくなったので、某P2Pソフト(Win**ではない)を利用して、楽曲をダウンロードした。ダウンロードは順調に行き、何の困難もなく聴くことができた。久し振りに聴いても、やっぱり良い曲だ。
僕はDEENで検索してダウンロード登録したのだが、ダウンロードフォルダに”Rang Deeni”というファイルが入っているのを見つけた。おそらく間違えて登録したのだろう。せっかくなので削除する前に聞いてみようと思い、試しに聞いてみたら、タイトルからは想像がつかない、ノリの良いインド風の音楽が流れてきた。YouTubeで調べると、曲に合わせて踊るものだということを知った。どうしてこんなことを知ることになったのかと不思議に思った。
ここまできたら、もう、なんでもありだ。
ぼくたちの少年時代。
ところで、僕がDEEN、WANDS、それからZARDに対して、00年代になった今も惹かれ続けているのはどうしてなのだろうか。さきほども触れたが、これらのアーティストが、テレビアニメと”タイアップ”して曲を制作していた影響が大きい(”タイアップ”は死語だろうか)。その代表となるテレビアニメが「ドラゴンボール」と「スラムダンク」だと思う。
アニメのオープニングとエンディングで毎回、特定の曲を反復して聴いた記憶が直接、少年時代の記憶と結びついている。反復=強化学習がばっちり完成していて、すこし気味が悪いくらいだ。少年ジャンプがなかったら、ぼくたちの少年時代もなかったのかもしれない。
ということで、まとめは「夢であるように」。



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