6 月 14

記念写真

new friends

最近、週一回のペースで、立教大学がある池袋に行くことになった。理由は、立教大学の社会人向け大学院で開かれている、「現代史の中の自分史」(セカンドステージ)を見に行くため。講義をするのは、ジャーナリストの立花隆さん。講義を受けるのは、第二の人生を歩みつつある人生の先輩である、シニア一歩手前の方々。みなさん、本当に生き生きしていらっしゃる。人生のひとときひとときを見つめなおし、見つめようとしている。人生経験が豊富な人は、語り書き連ねることが多い。自分はこれまで何をしてきたか。そして、いま、何をしているんだろう?WHO AM I?

立教大学は、街と大学が一体になっていて、雰囲気がすごくいい感じ。St. Paul’s Universityという英語の名のとおり、チャペルがあるミッションスクールだ。「自由の学府」を銘打っているとおり、のびのびしている。リベラルという言葉から連想される、新進的という感じはあまりしない。

立教大学の立花研究室に通うことになり、立教立花組子猫のメンバーの方々と知り合うようになった。写真は、6月5日の「現代史の中の自分史」の懇親会終了後に、受講生の方にとっていただいた写真。プリントされた写真なので、再度デジカメにとってアップロードする。ブレ具合がなんともいえなく、よろしい。左端が自分。

懇親会で、ある受講生の方に、こう言われた。

「今の自分については、語ることができない。今(=2008年)〇☐×△だった、ということは、少なくとも2-3年経ってからでないと振り返ることができない。」

自分よりも40年くらい前に生まれ、自分の3倍近く生きてきた方から発せられたこの言葉。真実なのだと思う。過去を顧みることばかりに固執するのは、よくないと思った。常に<いま>を追いかけたい。

5 月 10

倫理観が試されている

One tear…, originally uploaded by gunnisal.

今回は、神経倫理=Neuroethicsの話。イリノイ大学の行動経済学者のMing Hsuたちが行った研究がSCIENCE EXPRESSに掲載されています。「重大な決断をせまられたときに、人はどのような選択を取るのか」というテーマに基づいて、fMRIで脳の活動記録をモニタし、解析するという手法をとっています。学問的にいうと、社会的意思決定(Social Decision-Making)の範囲に入ります。

さて、Hsu氏たちが行った実験ですが、こんな具合です。26名のVolunteerに、ウガンダの実在する児童養護施設のこどもたちに食べ物を寄付することになった旨を説明する。60人のこどもたち一人一人に24回分の食事を寄付したい。ところが、寄付する予定だった数回分の食事がどこかへ行ってしまった。なので、あなた=Volunteerにその配分を決めていただきたい。決め方は、次の二通りです。

1)一人の子供Aにだけ、X回分の食事を食べさせない。

2)二人の子供(BとC)に、Y回分の食事を食べさせない。

たとえば、1)では一人の子供が15回食べられず、2)では二人の子供がそれぞれ8回ずつ食べられないという選択を設定します。少し考えればわかりますが、この場合、2)の選択の方が、より「良い」選択であるといえます。実際、ほとんどすべてのVolunteerがこちらを選択しました。ところが、二人の子供が食べられない食事の回数が多くなると興味深いことが起きました。

※途中です

ここから再開↓

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5 月 02

上野で再会

僕には、歳が一つ離れた妹と、四つ離れた弟がいる。生年月日で言うと、妹とは実質的に1年と7ヵ月、弟とは4年と3か月離れている。4年前から、僕は東京で生活している。3年前から、妹は甲府にいて、弟は今年東京(多摩川を越えたあたり)にでてきた。いちおう、みんな大学生。先週日曜、妹が用事で上野まで来たので、会って昼食を食べ、それから、弟も来て、アメ横で買い物などした。きょうだいがそろって会うのは、ことしの正月以来。でも、きょうだい三人で出かけたのは、いつ以来だろう?ひょっとしたら、これまで一度もなかったんじゃないかな。僕も妹も弟も、中学・高校と、運動部に入っていてそれなりに忙しかったし、受験勉強で自分の周囲に対して、何も気にかけることなく費やした期間もあった。一緒に生活していても、食事の時間帯や「おやすみ。」を言う時間にずれがあった。むかしは、ケンカや口喧嘩をよくしたけれど、それでも、きょうだいの仲はだいぶ良好。妹は姉か妹がほしかったというけれど、自分としては、兄か姉をほしいと感じたことはあまりない。末っ子の弟は、どうなんだろう。3年前の4月から今年の3月までの3年間、僕と妹は実家にいなかったわけで、高校生の弟は一人っ子同然できっと、何とかやっていたのだろう。東京に出てきたてのオシャレ好きの弟は、さっそく下北沢に繰り出して、気がついてみれば、都会の風格を漂わせる。甲府で教育学とくにスポーツ・体育を、まさに身をもって(!)勉強している人によく好かれる妹は、去年、インターンでオーストラリアに行ったと思ったら、今度は女子サッカー部の部長になった。来月には母校での教育実習が控えている。

ここで自分を振り返る。「これだ。」という物事にむかって、濃密に取り組んでも、それはごくわずかな時間で、つぎの瞬間には人が変わったように、惰性ですごしてしまう自分。人と話していて、言いたいことがあまり言いだせない・気の利いた言葉がかけられない・人を惹きつける表現がでてこない自分。これからは、自分のやりたいことばかりではなくて、相手が何をしたいのか、というのも含めて考えて、自分のやりたいことを追求したいと思う。

午前中曇っていた上野の空は、妹と再会する時間には晴れ、日差しは目を焦がすくらいに眩しかった。あたらしく建ったヨドバシカメラ上野店の8Fに設置されているガチャガチャをみんなでやったし、モスバーガーで身の回りのこととこれからのことを話しあった。午後7時の高速バスで妹が甲府に戻るため、上野から新宿まで移動した。新宿についたころには、日が沈んでいたけれど、気温は17℃で寒くはなかった。きょうだいそれぞれ全く違う方面にすすむことになりそうだ。僕たちが何歳になっても変わらずに、きょうだいでありたいと思った。

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