Inside and Outside. Light and Shadow. Seen and Unseen. Fiction and Fantasy. You and I…
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  • About Air

    Posted on 3月 8th, 2010 Yohei 1 comment

    空気について

    日本人が何となく理解していた空気のもやもやとした感じ。
    空気とは、そこにいる人々がなしている集合意識の現出だということに気がついた。
    いま、現れつつあるのは、オンライン上での集合意識の装置。
    ユングは理解していた。
    いままで生きてきたすべての人間の思考がすでに集合意識のなかに取り込まれていることに。

  • twitter

    Posted on 12月 6th, 2009 Yohei No comments

    twitter解説の書籍が、2009年後半になってからというもの
    盛んに出版されるようになっていますが、
    webサービスにおけるtwitterの躍進ぶりは本当に
    目を見張るものがあります。

    僕なりに論じると、twitterのもっている3つの要素は
    「つながり・スピード・つよいメッセ-ジ性」です。

    これって、本当にいままであったようでなかった
    コミュニケーションのあり方ですよね。

    ネットの核心というか本懐というか、
    twitterをとおして僕自身いろんなことを学ぶことができているし、
    楽しめているし、物事が変わった実感があるんですね。

  • 地頭は鍛えられるのか

    Posted on 11月 15th, 2009 Yohei No comments

    EXTRA PLANET BLOGでは、何度か地頭あるいは地頭力という言葉に
    言及してきました。

    たとえば、この記事なんかはそうです。

    きのう、読みかけたまま放置していた↓の本をやっと読み終わりました。

    地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

    とても面白かったです。
    地頭のいい人は、身の回りにあることをなんでも題材にして考えることができるので、
    いろんな問題に立ち向かうことができると書いてありました。
    シャーロック・ホームズの賢さについても述べられて、
    中学生の頃、シャーロキアン(Sharlockian)で、ホームズの
    頭脳明晰さに憧れていた僕としては、思うところが大きかったのでした。

    やはり、僕が「この人は地頭がいい」と思う人の特徴を挙げると、
    以下の三つが挙げられると思うんですね。

    1. なんとなくいつも楽しそう
    2. 知らないことに興味を持ってる
    3. 意外だけど筋が通ってることを言う

    いつも楽しそうなのは、いつもいろんなことを考えていられるからなんでしょう。
    自分で自分を楽しませることを知っている人はずっと幸せでいられるし、
    誰かを楽しませることもできるんです。
    わざわざテレビのお笑い番組なんて見なくてもね。

    それと好奇心の強さ。
    これは、オタク的とか博物学者的なものというよりは
    よりサイエンティフィックなものだとおもいます。

    そして、知的活動を通して収穫できたものの拡がりからくるウィット。
    飲み込みも早い。

    僕は↓の本も持っています(読みかけ)。

    A Whole New Mind: Why Right-Brainers Will Rule the Future

    本書の翻訳が↓です。

    ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

    これからの時代、必要とされている頭の使い方について、
    考えている人たちの意見はだいたい共通していて、
    いわゆる右脳思考、感性や直観を活かして創造性を発揮する思考が
    求められていると思います。

    考えることをやめてはいけませんね。

    Don’t stop thinking. Don’t give up asking yourself.

  • 楽しい時間

    Posted on 11月 5th, 2009 Yohei No comments

    きのうまで「詩のようなもの」が8日間も続きました。
    最近就寝時間と起床時間が早くなったので、書くための時間ができました。

    今朝は楽しい時間について。

    いま、僕は本当に楽しい時間を過ごすことができています。

    人生には何回かものすごい楽しいときがあると思います。

    最初に思い出すのは中学校のとき。
    僕は静岡大学教育学部付属島田中学校に通っていました。
    ひと学年が120人くらいの小ぶりな中学でしたが、そこに集まってくる面々が
    非常に魅力ある人たちばかりだったので、いろんな人と交流ができて毎日が楽しかったです。

    中学時代の僕は部活動とか合唱とか生徒会活動とか陸上とか駅伝とかいろんなことをやっていて
    それがいまの活動につながっているんだと思います(当時は割と人気あった)。

    なので、考えてみれば、
    僕はあのときに人との接し方とか人生観とか世の中にはいろんな人間がいるという事実とか、
    諸々の生きる上で欠かせないことを学んでいたのだと思います。

    中学の頃の自分と変わってないことの方が変わったことよりも多いはずです。
    でも、明らかに僕は中学の頃よりたくさんものを話すようになった気がします(けっこう無口だった)。

    なのでこれはあくまで僕の場合ですが、「楽しくなれる」いくつかの条件を挙げてみます。

    • 多種多様な人間が集まる「場」があること
    • 自分が複数の活動(少なくとも3つ)に関わっていること
    • 自分のための時間(休息・読書・思索・散歩など)がじゅうぶん確保できていること
    • 活動が一定の成果物となって生産され続けていること
    • ネコのように気の向くまま・なすがまま(ときにがむしゃらに)活動していること

    思いつく限り挙げてみました。
    つくづく僕は一つのところに錨をおろして落ち着くことのできない人間なのだと思いました。
    いま学生をやっていますが、働くようになってからも
    このような条件を満たす環境の中に身を置きたいです。
    これからもいろんなところをFLOATしたいと思います。

  • これからの働きかた

    Posted on 7月 22nd, 2009 Yohei No comments

    東京は雨です。
    今日は日本で日食が見られることになってます。
    日食ガイドに太陽を直接見ないように書いてありますが、
    これじゃ日食そのものが見えないのではないか。
    見えることを期待したいです。

    数日前、『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
    を読みました。

    著者は、病児保育・病後児保育を事業としているNPO法人フローレンス代表の
    駒崎弘樹氏。『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
    という本も書いている。

    この本は、元ITベンチャー起業家であり、今は社会起業家の立場にある駒崎さんが、
    自ら率先して『働き方革命』を起こしていった「記録」である。

    読んでみてまず驚くのが、その文体。例えばこんな感じ。

    自分はこれまで「やれるところまでやる」という仕事の仕方だった。これは部活でたとえて言うと、「もう走れなくなるまで、走る」オラオラ体育会的練習の仕方である。しかし、今日やったのは「必要な練習メニューを書いて、それに則ってやる」というやり方であった。必要なことはできている。何の問題もない。しかしこれまで「うわー疲れた。死にそう」という感覚が、すなわちゴールだったので、ゴールについていないような気がしてくるのだ。
    (『働き方革命』、駒崎弘樹)

    「これが、新書なのか?」というくらいの軽さ。
    言い止めも多く、ほぼ解体した文体。
    一定の世代以上になれば、手に取っただけで受け付けないかもしれない。

    でも思った。
    これは、感情を一切排除して、思考プロセスのみを記した論文ではなくて、
    『働き方革命』という答えにいたるまでの苦悩や躊躇いを全部ひっくるめて
    書いた「思い」の書なのだと。
    一人称ノンフィクション小説のサクセスストーリーでなければならない理由がある。

    ああ、これは『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
    に対する、”若者世代”からの一つの返答にちがいない。
    駒崎さんは1979年生まれ、いわゆる失われた世代(ロスジェネ)だ。

    文体をこのようにせざるを得なかったのも、学者や専門家が論じるような
    「一歩引いた姿勢」では事態を伝えにくかったからなのだろう。
    このような、いっけん非合理的なメッセージが感染的模倣(ミメーシス)を
    起こしていくのだろう(という意見自体ちょっと冷淡な気がする)。

    どうして、『働き方革命』をしなければならないか。
    それは、会社での長時間労働が、さまざまな形で家庭生活を
    成り立たせなくしているからだ、と駒崎さんは説明する。
    じっさい、いくら長時間労働したところで、知的生産率は向上しない。

    「家事は夫婦で共同してやればいいでしょ」といっても、
    夫が帰ってくるのが夜11時ではそんなわけにはいかない。

    では、どうすればいいか。
    夕方6時に帰宅するように、仕事を終わらせるのである。
    ここはやや表現が難しいのだけれど、仕事を途中で終わらせて
    「あとは任せる」のではなくて、やる仕事を決めておいて、
    それが全部終わったら、帰るのである。

    とりあえず「早く帰る」ことからはじめて、「働き方を変える」。
    これが、カエル!ジャパンプロジェクトなのである。
    そんなプロジェクトがあるなんて知らなかった。

    政府と民間主導で「ワークライフバランス」を広報・支援していることは
    僕は少し知っていた。
    でも、「ワークライフバランス」という言葉だけだと、どうしても
    「なんとなくユルそう」とか「なんかゆとりっぽい」とかいうイメージがあった。
    でもそれは「仕事」や「働くということ」に対して「大変できつい」
    という先入観を少なからずもっているからなのだと感じた。

    駒崎さんは、「早く帰る」ことでもたらされる時間の遣い方についても
    紹介されていて、家族・地域社会とのつながりを大事にすることと、
    自分のために投資すること(本を読む・ジムに通う)に取り組むべきだという。
    僕はいま学生で、「自分のために投資すること」に多くの時間を
    費やすことができるけれど、やっぱり働くようになってからも
    その時間は絶対持ちたいと思っている。

    相互の助け合いが失われた地域では、個人と社会との紐帯がとても弱い。
    それが、いわゆる孤独死の原因にもなっているらしいけれど、
    「つながり」を自分から作っていくことで社会に働きかけることができる。
    幸い、電子媒体など、「つながり」を作るための手段は充実してきた。

    「働き方革命」のコンセプト(抜粋)
    ・「仕事とプライベートを完全分離し、生活のために稼ぐことを『働く』と定義すること」から「プライベートを含めて、他者に価値を与える(傍を楽にする)こと全てを『働く』と定義すること」へ
    ・「目指せ年収1000万」ではなく「目指せありたい自分」
    ・「ロスト・ジェネレーション(失われた世代)」ではなく「ブースト・ジェネレーション(改革を加速する世代)」
    ・「終わりなき日常」ではなく「ビジョン実現に至る、日常という冒険の旅」
    ・「課題先進国 日本」ではなく「課題解決手法の輸出国 日本」
    (『働き方革命』、駒崎弘樹)

    上の引用部分で『終わりなき日常を生きろ―オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫)
    がでてきて、やっぱりこの人賢いなあと思う。

    たしかに、本当にスゴイ人間は「利他的」なんだと思う。
    何事も、おカネじゃないよね。