<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>EXTRA PLANET BLOG &#187; 映画</title>
	<atom:link href="http://extra-pla.net/wp/category/%e6%98%a0%e7%94%bb/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://extra-pla.net/wp</link>
	<description>Inside and Outside. Light and Shadow. Seen and Unseen. Fiction and Fantasy. You and I...</description>
	<lastBuildDate>Tue, 06 Dec 2011 16:12:31 +0000</lastBuildDate>
	<generator>http://wordpress.org/?v=2.8.6</generator>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
			<item>
		<title>オリュンポス</title>
		<link>http://extra-pla.net/wp/2010/03/02/%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%83%a5%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%82%b9/</link>
		<comments>http://extra-pla.net/wp/2010/03/02/%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%83%a5%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%82%b9/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 02 Mar 2010 01:19:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yohei</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://extra-pla.net/wp/?p=899</guid>
		<description><![CDATA[昨日、『Percy Jackson &#038; The Olympians &#8211; The Lightning Thief』を観てきました。
主人公はポセイドンPoseidonと人間とのあいだの子どものパーシー [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>昨日、『Percy Jackson &#038; The Olympians &#8211; The Lightning Thief』を観てきました。</p>
<p>主人公はポセイドンPoseidonと人間とのあいだの子どものパーシー・ジャクソン。<br />
ハイスクールに通っていた普通の高校生が、神々のあいだに起きた諍いに巻き込まれて…<br />
自分が半神半人のデミゴットだったことに気がついてというお話。<br />
舞台はアメリカ西海岸とニューヨークとオリュンポス山と冥界。</p>
<p>オリュンポス十二神の一柱ヘルメスと人間とのあいだの子どものルークが鍵。<br />
動乱を起こして、パーシー・ジャクソンの本来の姿を呼び覚まさせたきっかけをつくった。<br />
最高神ゼウスの伝言を伝えるメッセンジャー＝天使としての役割。</p>
<p>僕の感情移入の矛先はパーシーPercyではなくてルークLukeです。<br />
天使でもあり悪魔でもある堕天使ルシファーLuciferは、＜知性＞の大天使です。<br />
ルシファー＜堕天使＞であることを演じることでわたしたちに気づきの機会を<br />
与えてくれています。</p>
<p>ギリシャ神話の本を、中学生の時に集中的に読んでいました。<br />
僕が好きな神は、太陽の神ヘリオスHeliosと学術の神アポロンApollo、そして<br />
医術の神アスクレピウスAsclepiusです。<br />
ヘリオスは古代ギリシャでは、古代エジプトほど重要視されていなかったそうです。</p>
<p>なにが善でなにが悪であるか、ということをそもそも<br />
なにによって決定していたのかというに気づくことがとても大切です。<!-- PHP 5.x --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://extra-pla.net/wp/2010/03/02/%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%83%a5%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%82%b9/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>SYNECDOCHE, NEW YORK</title>
		<link>http://extra-pla.net/wp/2009/12/07/synecdoche-new-york/</link>
		<comments>http://extra-pla.net/wp/2009/12/07/synecdoche-new-york/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 06 Dec 2009 22:38:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yohei</dc:creator>
				<category><![CDATA[YouTube]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://extra-pla.net/wp/?p=856</guid>
		<description><![CDATA[
2009年12月になりました。
12月4日、渋谷シネマライズにて「脳内ニューヨーク」を観てきました。
今年、僕はたくさんの映画を観てきましたが、
この、「脳内ニューヨーク（原題はSYNECDOCHE, NEW YORK [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="560" height="340" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube.com/v/XIizh6nYnTU&amp;hl=en_US&amp;fs=1&amp;" /><param name="allowfullscreen" value="true" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="560" height="340" src="http://www.youtube.com/v/XIizh6nYnTU&amp;hl=en_US&amp;fs=1&amp;" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object></p>
<p>2009年12月になりました。<br />
12月4日、渋谷シネマライズにて「脳内ニューヨーク」を観てきました。<br />
今年、僕はたくさんの映画を観てきましたが、<br />
この、「脳内ニューヨーク（原題は<a href="http://www.sonyclassics.com/synecdocheny/">SYNECDOCHE, NEW YORK</a>）」ほど、<br />
価値観を根こそぎ変えてしまう映画にであったことはありませんでした。<br />
価値観を変えるというよりは、壊すという表現が近いかもしれません。</p>
<p>主演はフィリップ・シーモア・ホフマン。<br />
監督はチャーリー・カウフマン。</p>
<p>僕は、好んで幻想文学の短編を読むのですが、その書き手たち、たとえば、<br />
フランツ・カフカ、ディーノ・ブッツァーティ、ガブリエル・ガルシア＝マルケス、<br />
日本でいうと内田百閒が挙げられますが、彼らの短編を124分という時間尺に<br />
濃縮したような、異次元の世界観がこの映画では描かれています。</p>
<p>しかも、幻想文学にみられる手法の一つもみられます。<br />
それは変動する不安定な時間間隔、あるいは非線形的時間軸というべきもので、<br />
主人公ケイデン・コタード（アルファベットではCotard。おそらくGodardのもじり）の<br />
病と老いの進行と現実世界、<br />
そして現実世界を模倣した劇場（＝SYNECDOCHE）でのやりとりが<br />
それはもう入り乱れていくわけです。</p>
<p>また、この作品では人間関係、つまりそれは人の一生をベースにした関係ですが、<br />
ある人との関係は、その人が生きているあいだずっとつづく、そして、<br />
ある人が亡くなった後も、自分が生きている限り、ある人がいないという事実（＝不在）<br />
という形式をとって、永遠に続くのだということにフォーカスが当たっています。</p>
<p>例を挙げると、ケイデンの最初の娘オリーブは、離婚したケイデンの元妻とともに<br />
ケイデンの家を出ていくわけですが、オリーブが4歳のときに枕元に残したダイアリーが、<br />
そののちに成長したオリーブの声とともに、ケイデンに現状を伝える描写があります。<br />
つまり、ダイアリーがその綴り手であるオリーブのもとにないにもかかわらず、<br />
それを手にしているケイデンに遠隔的に内容を知らせる働きをしていることになるのです。</p>
<p>オリーブに直接会うことが許されないのに、オリーブのことを考えない日はないのです。<br />
オリーブがいないということが、ケイデンにものすごい重圧としてのしかかってきます。</p>
<p>ケイデン以外の誰か死は、数多く描かれますが、無数ではなく、かならず<br />
ケイデンと関わりをもった人たちが死んでいきます。</p>
<p>死の描き方は、新聞の訃報欄やテレビのニュースでのコメント、<br />
そして、何回も出てくる葬式の場面の中に現れます。<br />
誰かの葬式に参列する面々は、死者によって違ってくるわけですが、<br />
ケイデンはつねに誰かの葬式に参列しているわけです。</p>
<p>ものすごく考えさせられる一方、<br />
幻想文学的な世界観、それは理性的思考を一切拒絶する、<br />
もしくは停止させるものですが、感性をつかってしか<br />
触れることのできない場所に入っていける映画でした。</p>
<p>本当に奇跡的な映画でした。<!-- PHP 5.x --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://extra-pla.net/wp/2009/12/07/synecdoche-new-york/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>いろいろまとめ</title>
		<link>http://extra-pla.net/wp/2009/12/04/summar/</link>
		<comments>http://extra-pla.net/wp/2009/12/04/summar/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 03 Dec 2009 22:57:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yohei</dc:creator>
				<category><![CDATA[アート]]></category>
		<category><![CDATA[サイエンス]]></category>
		<category><![CDATA[メディカル]]></category>
		<category><![CDATA[好奇心]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>
		<category><![CDATA[聖書]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://extra-pla.net/wp/?p=849</guid>
		<description><![CDATA[自分の好奇心の行きつくトコロ、顔の前面に二つ平行に並んでいる眼球ではなくて、
嗅覚や直観の赴くままに行動している今日この頃です。
キーワードをまとめます。
【アート】トロルとは何か。
「アート・プロジェクトの設計」＠文化 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>自分の好奇心の行きつくトコロ、顔の前面に二つ平行に並んでいる眼球ではなくて、<br />
嗅覚や直観の赴くままに行動している今日この頃です。</p>
<p>キーワードをまとめます。</p>
<p>【アート】トロルとは何か。<br />
「アート・プロジェクトの設計」＠文化・人間情報学特別講義Ⅱ（東大大学院学際情報学府、教育部合併授業）<br />
１２月２日（水）「杖道とアート」togetter<a href="http://togetter.com/li/1347">まとめ</a></p>
<p>【メディカル】歯と骨。骨代謝。<br />
東京医科歯科大学グローバルCOEプログラム。<a href="http://www.tmd.ac.jp/cmn/gcoe/index.html">デント･メドミクスのインテリジェンスハブ</a></p>
<p>【サイエンス】カロリー制限と延命。AMPK。<a href="http://www.crs-j.jp/">カロリスジャパン</a>。<br />
New York Timesの<a href="http://www.nytimes.com/2009/07/10/science/10aging.html">解説</a>。</p>
<p>【映画】<a href="http://www.sonypictures.net/movies/2012/">2012</a>。説明はとくになし。まずは見て！Sonyやるなー。</p>
<p>【本】シモーヌ・ヴェイユ‐<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4393325397?ie=UTF8&#038;tag=yiwasaki-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4393325397">重力と恩寵</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=yiwasaki-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4393325397" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
ジャック・アタリ‐<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4861821959?ie=UTF8&#038;tag=yiwasaki-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4861821959">21世紀の歴史――未来の人類から見た世界</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=yiwasaki-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4861821959" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
日野原重明‐<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4946491260?ie=UTF8&#038;tag=yiwasaki-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4946491260">生きかた上手</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=yiwasaki-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4946491260" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>
<p>【聖書】研究中。<!-- PHP 5.x --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://extra-pla.net/wp/2009/12/04/summar/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>サマーウォーズ</title>
		<link>http://extra-pla.net/wp/2009/09/19/%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%ba/</link>
		<comments>http://extra-pla.net/wp/2009/09/19/%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%ba/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 18 Sep 2009 15:04:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yohei</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://extra-pla.net/wp/?p=697</guid>
		<description><![CDATA[魅せて「読ませる」映画だった。 
「時をかける少女」の細田守監督と
「エヴァ」シリーズの貞本善行氏のキャラクターデザイン。 
「サマーウォーズ」の題字が出るとき、“ドーン”みたいな音がして、
スターウォーズ意識してるな、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>魅せて「読ませる」映画だった。 </p>
<p>「時をかける少女」の細田守監督と<br />
「エヴァ」シリーズの貞本善行氏のキャラクターデザイン。 </p>
<p>「<a href="http://s-wars.jp/index.html">サマーウォーズ</a>」の題字が出るとき、“ドーン”みたいな音がして、<br />
スターウォーズ意識してるな、と思った。<br />
サマーウォーズだから、はじめから夏希の戦いだったのか。 </p>
<p>東京暮しの主人公小磯健二にとって、<a href="http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/index.html">長野県上田市</a>の陣内一家に<br />
泊まりに行くことは、ひとつの冒険だったというわけで。<br />
OZという非現実の仮想世界のフィクションをそれらしくつくるためには、<br />
外部の世界をできるだけ具体的にする必要があったのだろう。<br />
夏希と健二の学校生活の描写がなく、「学校」とのつながりを<br />
コンピュータ部の佐久間のみにしたというのも、よかった。 </p>
<p>どこかでも読んだけど、OZの中心部にある構造物＝オブジェが<br />
村上隆のアート（目玉がキョロキョロしてる）を取り込んでいるのは明白で、<br />
メタリックな白がとてもスクリーンに映えた。<br />
アバターが文房具など生活用品の棚、住宅の棚、都市の棚を<br />
スケールにとらわれないで飛び越えていくのが面白かった<br />
（そんなゲームがあった）。 </p>
<p>20人以上の家族が食卓を囲んで食事をする場面があるのだけれど、<br />
たくさんの人が食器をもったり、食べ物を口に運んだり、話したりする<br />
複雑な動作をどうやってコンテに書いていったのだろうと気になった。 </p>
<p>栄おばあちゃんが、電話をかけまくって、知己のある人たちを励まして<br />
回っているシーンにぐっときた。 </p>
<p>「敵」との闘いが、刹那的な格闘ゲームで終わってしまうのでなくて、<br />
敵が強大になりすぎて格闘では無理で、「花札」を持ってきたのが、<br />
なるほど！と思った。 </p>
<p>甲子園の県予選って、普通もっと早い時期にやらなかった？<!-- PHP 5.x --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://extra-pla.net/wp/2009/09/19/%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%ba/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>最近観た映画</title>
		<link>http://extra-pla.net/wp/2009/08/02/%e6%9c%80%e8%bf%91%e8%a6%b3%e3%81%9f%e6%98%a0%e7%94%bb/</link>
		<comments>http://extra-pla.net/wp/2009/08/02/%e6%9c%80%e8%bf%91%e8%a6%b3%e3%81%9f%e6%98%a0%e7%94%bb/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 02 Aug 2009 14:42:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yohei</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[音楽]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://extra-pla.net/wp/?p=624</guid>
		<description><![CDATA[最近観た映画。

Dear Doctor
ホルテンさんのはじめての冒険
英国王　給仕人に乾杯！

順にコメント。

Dear Doctor
「ディア・ドクター」（ディアはdeerじゃなくdear）は、
「ゆれる」の西川美 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>最近観た映画。</p>
<ol>
<li>Dear Doctor</li>
<li>ホルテンさんのはじめての冒険</li>
<li>英国王　給仕人に乾杯！</li>
</ol>
<p>順にコメント。</p>
<p><span id="more-624"></span></p>
<h4>Dear Doctor</h4>
<p>「<a href="http://deardoctor.jp/">ディア・ドクター</a>」（ディアはdeerじゃなくdear）は、<br />
「ゆれる」の西川美和監督作品。<br />
今年の春くらいから劇場予告で観て、<br />
ぜひ見に行こうと思って2週間前に観た。</p>
<p>「ゆれる」が裁判とか心理描写メインだったのに対し、<br />
「ディア・ドクター」は映像的に面白い場面が多かった。</p>
<p>＜Dr.伊野の失踪＞という事件を中心に、時間がザクザク切られていて、<br />
場面の切り替わりや配置が一種サスペンスのようで絶妙だった。</p>
<p>二面性がありそうな笑福亭鶴瓶（Dr.伊野）の演技は良かったし、<br />
キャスト的にも、瑛太（なんで医学生役多いんだろう？）、余貴美子、<br />
香川照之（「ゆれる」に出演）、八千草薫、井川遥と豪華。</p>
<p>瑛太が最初にスクリーンに映るシーンで、暗闇の中、稲が生い茂った<br />
田んぼに入って、すごく焦って稲をかき分けガサガサ捜す箇所があるのだけれど、<br />
その次のシーンでは、赤いスポーツカーに乗って、音楽ガンガンかけて<br />
村の診療所に余裕でやってくる様子が映し出されて、<br />
演出が良くできてるなあと思った。</p>
<p>ストーリーには踏み込まないことにして、<br />
僕が印象に残ったシーンは、嵐のなかで救急措置を行う場面。<br />
雨雲をみながら、瑛太が「これは来るな～」と言う予兆があって、<br />
嵐とともに急患が運ばれてくる。<br />
酸素吸入をしてもSpO2があがらなくて、どうしたものかとしていると、<br />
看護師の余貴美子がDr.伊野に「これって緊張性気胸じゃないですか？」ときく。<br />
Dr.伊野が余に誘導されながら、患者の胸に針を刺すと、症状が治まる。<br />
「緊張性気胸」は救急現場で見過ごされやすいと聞くし、<br />
けっこうリアルで面白かった（東京医大が監修）。</p>
<p>他にも映像的に良かったのは、一番最初のところで、スクリーンの左から右に<br />
ゆらゆらオレンジ色の光が蛍のように移動していって、それがやがて<br />
自転車の電球というのがわかる場面。<br />
途中自転車が止まって、Dr.伊野が落とした白衣を拾って、<br />
それを自転車の男が着て診療所に帰ってくるのだけれど、到着したときに<br />
「なんで、おまえが白衣着てるんだ」と言って叱責される。<br />
それは、「医者でもないのに」ということを意味していて、<br />
この映画の要点が、すでに提示されていることがわかる。</p>
<p>しかも、このシーンは繰り返しがあって、夕暮れのなか、<br />
Dr.伊野が村から抜け出すところで、Dr.伊野の乗ったバイクのランプが<br />
スクリーンの左から右に映し出されて、Dr.伊野が白衣を道路にポイと<br />
投げて行ってしまうところがある。<br />
見事にスクリーンを利用した環ができあがって、すごいと唸った。</p>
<p>あと、香川照之が刑事の松重豊から聴取を受けているとき、<br />
ソファに座ったまま後ろにバタンと倒れて、松重に助けられて一言、<br />
「これは愛ですか？」と聞いて刑事に一泡食わせるシーン。</p>
<p>Dr.伊野の家でカナブンが裏返しになっていて、もぞもぞして<br />
元通りになって飛んでいくシーンや、<br />
郊外のマンションを外から映していって、徐々に電話している老婆がいる<br />
部屋にカメラが寄っていくシーン（しかも隣にO2ボンベをつけた老翁がいる）<br />
ラストの農村をカメラが漂いながら、ハーモニカを吹くおじさんが<br />
視界に入るシーンは、ストーリーそのものとは関係がないのだけれど、<br />
芸術的な感じがした。</p>
<h4>ホルテンさんのはじめての冒険</h4>
<p>原題は&#8221;<a href="http://kampanje.filmweb.no/ohorten/main.html">O&#8217;Horten</a>&#8220;。ノルウェーの映画。</p>
<p>主人公は、ベルゲン急行の運転士のオッド・ホルテン。<br />
引退後のちょっと孤独でちょっと奇妙な生活。</p>
<p>最初に、ベルゲン急行の運転席からの眺めが数分間流れる。<br />
トンネルに入って、白い出口が見えて、雪の世界が広がって、<br />
という繰り返しがなんとも言えずきれいだった。</p>
<p>音楽は、ノルウェー出身の<a href="http://www.kaada.no/">Kaada</a>。<br />
雪のなかの涼しげな描写にぴったりな音楽だった。<br />
ホルテンさんが生真面目でおとなしくて、感情の起伏をあまり見せない分、<br />
音楽が盛り上がりを補ってくれているようだった。</p>
<p><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Df9ZG3emiog&#038;hl=ja&#038;fs=1&#038;"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Df9ZG3emiog&#038;hl=ja&#038;fs=1&#038;" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object></p>
<p>いわゆる「やおい」な感じはしたんだけど、逆に観終わったときの<br />
何も残らなさが爽快だった。</p>
<p>付け加えると、この前見たアイルランドの映画&#8221;Garage&#8221;となんとなく<br />
似ているところがある（どちらも中年過ぎのつまらない？男性が主人公）。</p>
<p><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/LvRqwgw2hpc&#038;hl=ja&#038;fs=1&#038;"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/LvRqwgw2hpc&#038;hl=ja&#038;fs=1&#038;" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object></p>
<h4>英国王　給仕人に乾杯！</h4>
<p>チェコの映画（チェコ・スロヴァキア合作）。<br />
英題は&#8221;I served the King of England&#8221;で原題は&#8221;Obsluhoval jsem anglického krále&#8221;。<br />
監督はイジー・メンツェル。</p>
<p>タイトルからは全く想像がつかないけれど、内容は<br />
一人の背の低い給仕人の一生をチェコの20世紀史とともにつづったもの。</p>
<p>主人公ヤン・ジーチェ（ジーチェは小人の意味）を演じる俳優が、<br />
金髪の若い頃と、再教育監獄に14年9か月閉じ込められて出てきたあとの<br />
おじさんの2人いるんだけれど、その二人があまりに似ていなかったので<br />
かなり違和感があった（二人とも有名な俳優だとのこと）。</p>
<p>音楽に合わせて楽しく料理が運ばれていく予告をみて、<br />
これは見ておこうと思ったのだった。<br />
料理とかセットとか衣装とか、かなりお金かけているに違いないと思った。</p>
<p>若き頃のジーチェを演じている俳優は、鼻が曲がってるのがずっと気になったけど<br />
動きがコミカルで、チャップリンを髣髴とさせた。<br />
駅やレストランのなかで、コインをわざと落として人がどんな反応をするか見たり、<br />
ベッドで寝た女性の裸の上に花とか料理を盛り付けたり（女体盛りみたいに）、<br />
変な性癖をもった人間だと思った。</p>
<p>歴史的な記述は途中から出てきて、最初はいつの時代のことかわからなかったけど、<br />
チェコがスロヴァキアと併合されたり、ナチスドイツに占領されたり、<br />
次第に戦争のときの話だったということに気が付く。</p>
<p><object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/c4BSoH9NFow&#038;hl=ja&#038;fs=1&#038;"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/c4BSoH9NFow&#038;hl=ja&#038;fs=1&#038;" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object></p>
<p>ナチスドイツの管理下、優秀なドイツ男子とドイツ女子との交配を行うための<br />
施設で主人公が働くことになるのだけれど、そこでは女性が外でも裸で<br />
過ごしていて、画面が裸で埋め尽くされたのには、正直唖然とした。</p>
<p>日本・ノルウェー・チェコと各国それぞれ、いい映画を観た。<!-- PHP 5.x --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://extra-pla.net/wp/2009/08/02/%e6%9c%80%e8%bf%91%e8%a6%b3%e3%81%9f%e6%98%a0%e7%94%bb/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

