Inside and Outside. Light and Shadow. Seen and Unseen. Fiction and Fantasy. You and I…
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  • オリュンポス

    Posted on 3月 2nd, 2010 Yohei No comments

    昨日、『Percy Jackson & The Olympians – The Lightning Thief』を観てきました。

    主人公はポセイドンPoseidonと人間とのあいだの子どものパーシー・ジャクソン。
    ハイスクールに通っていた普通の高校生が、神々のあいだに起きた諍いに巻き込まれて…
    自分が半神半人のデミゴットだったことに気がついてというお話。
    舞台はアメリカ西海岸とニューヨークとオリュンポス山と冥界。

    オリュンポス十二神の一柱ヘルメスと人間とのあいだの子どものルークが鍵。
    動乱を起こして、パーシー・ジャクソンの本来の姿を呼び覚まさせたきっかけをつくった。
    最高神ゼウスの伝言を伝えるメッセンジャー=天使としての役割。

    僕の感情移入の矛先はパーシーPercyではなくてルークLukeです。
    天使でもあり悪魔でもある堕天使ルシファーLuciferは、<知性>の大天使です。
    ルシファー<堕天使>であることを演じることでわたしたちに気づきの機会を
    与えてくれています。

    ギリシャ神話の本を、中学生の時に集中的に読んでいました。
    僕が好きな神は、太陽の神ヘリオスHeliosと学術の神アポロンApollo、そして
    医術の神アスクレピウスAsclepiusです。
    ヘリオスは古代ギリシャでは、古代エジプトほど重要視されていなかったそうです。

    なにが善でなにが悪であるか、ということをそもそも
    なにによって決定していたのかというに気づくことがとても大切です。

  • SYNECDOCHE, NEW YORK

    Posted on 12月 7th, 2009 Yohei No comments

    2009年12月になりました。
    12月4日、渋谷シネマライズにて「脳内ニューヨーク」を観てきました。
    今年、僕はたくさんの映画を観てきましたが、
    この、「脳内ニューヨーク(原題はSYNECDOCHE, NEW YORK)」ほど、
    価値観を根こそぎ変えてしまう映画にであったことはありませんでした。
    価値観を変えるというよりは、壊すという表現が近いかもしれません。

    主演はフィリップ・シーモア・ホフマン。
    監督はチャーリー・カウフマン。

    僕は、好んで幻想文学の短編を読むのですが、その書き手たち、たとえば、
    フランツ・カフカ、ディーノ・ブッツァーティ、ガブリエル・ガルシア=マルケス、
    日本でいうと内田百閒が挙げられますが、彼らの短編を124分という時間尺に
    濃縮したような、異次元の世界観がこの映画では描かれています。

    しかも、幻想文学にみられる手法の一つもみられます。
    それは変動する不安定な時間間隔、あるいは非線形的時間軸というべきもので、
    主人公ケイデン・コタード(アルファベットではCotard。おそらくGodardのもじり)の
    病と老いの進行と現実世界、
    そして現実世界を模倣した劇場(=SYNECDOCHE)でのやりとりが
    それはもう入り乱れていくわけです。

    また、この作品では人間関係、つまりそれは人の一生をベースにした関係ですが、
    ある人との関係は、その人が生きているあいだずっとつづく、そして、
    ある人が亡くなった後も、自分が生きている限り、ある人がいないという事実(=不在)
    という形式をとって、永遠に続くのだということにフォーカスが当たっています。

    例を挙げると、ケイデンの最初の娘オリーブは、離婚したケイデンの元妻とともに
    ケイデンの家を出ていくわけですが、オリーブが4歳のときに枕元に残したダイアリーが、
    そののちに成長したオリーブの声とともに、ケイデンに現状を伝える描写があります。
    つまり、ダイアリーがその綴り手であるオリーブのもとにないにもかかわらず、
    それを手にしているケイデンに遠隔的に内容を知らせる働きをしていることになるのです。

    オリーブに直接会うことが許されないのに、オリーブのことを考えない日はないのです。
    オリーブがいないということが、ケイデンにものすごい重圧としてのしかかってきます。

    ケイデン以外の誰か死は、数多く描かれますが、無数ではなく、かならず
    ケイデンと関わりをもった人たちが死んでいきます。

    死の描き方は、新聞の訃報欄やテレビのニュースでのコメント、
    そして、何回も出てくる葬式の場面の中に現れます。
    誰かの葬式に参列する面々は、死者によって違ってくるわけですが、
    ケイデンはつねに誰かの葬式に参列しているわけです。

    ものすごく考えさせられる一方、
    幻想文学的な世界観、それは理性的思考を一切拒絶する、
    もしくは停止させるものですが、感性をつかってしか
    触れることのできない場所に入っていける映画でした。

    本当に奇跡的な映画でした。

  • いろいろまとめ

    Posted on 12月 4th, 2009 Yohei No comments

    自分の好奇心の行きつくトコロ、顔の前面に二つ平行に並んでいる眼球ではなくて、
    嗅覚や直観の赴くままに行動している今日この頃です。

    キーワードをまとめます。

    【アート】トロルとは何か。
    「アート・プロジェクトの設計」@文化・人間情報学特別講義Ⅱ(東大大学院学際情報学府、教育部合併授業)
    12月2日(水)「杖道とアート」togetterまとめ

    【メディカル】歯と骨。骨代謝。
    東京医科歯科大学グローバルCOEプログラム。デント・メドミクスのインテリジェンスハブ

    【サイエンス】カロリー制限と延命。AMPK。カロリスジャパン
    New York Timesの解説

    【映画】2012。説明はとくになし。まずは見て!Sonyやるなー。

    【本】シモーヌ・ヴェイユ‐重力と恩寵
    ジャック・アタリ‐21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
    日野原重明‐生きかた上手

    【聖書】研究中。

  • サマーウォーズ

    Posted on 9月 19th, 2009 Yohei No comments

    魅せて「読ませる」映画だった。

    「時をかける少女」の細田守監督と
    「エヴァ」シリーズの貞本善行氏のキャラクターデザイン。

    サマーウォーズ」の題字が出るとき、“ドーン”みたいな音がして、
    スターウォーズ意識してるな、と思った。
    サマーウォーズだから、はじめから夏希の戦いだったのか。

    東京暮しの主人公小磯健二にとって、長野県上田市の陣内一家に
    泊まりに行くことは、ひとつの冒険だったというわけで。
    OZという非現実の仮想世界のフィクションをそれらしくつくるためには、
    外部の世界をできるだけ具体的にする必要があったのだろう。
    夏希と健二の学校生活の描写がなく、「学校」とのつながりを
    コンピュータ部の佐久間のみにしたというのも、よかった。

    どこかでも読んだけど、OZの中心部にある構造物=オブジェが
    村上隆のアート(目玉がキョロキョロしてる)を取り込んでいるのは明白で、
    メタリックな白がとてもスクリーンに映えた。
    アバターが文房具など生活用品の棚、住宅の棚、都市の棚を
    スケールにとらわれないで飛び越えていくのが面白かった
    (そんなゲームがあった)。

    20人以上の家族が食卓を囲んで食事をする場面があるのだけれど、
    たくさんの人が食器をもったり、食べ物を口に運んだり、話したりする
    複雑な動作をどうやってコンテに書いていったのだろうと気になった。

    栄おばあちゃんが、電話をかけまくって、知己のある人たちを励まして
    回っているシーンにぐっときた。

    「敵」との闘いが、刹那的な格闘ゲームで終わってしまうのでなくて、
    敵が強大になりすぎて格闘では無理で、「花札」を持ってきたのが、
    なるほど!と思った。

    甲子園の県予選って、普通もっと早い時期にやらなかった?

  • 最近観た映画

    Posted on 8月 2nd, 2009 Yohei No comments

    最近観た映画。

    1. Dear Doctor
    2. ホルテンさんのはじめての冒険
    3. 英国王 給仕人に乾杯!

    順にコメント。

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