-
書いていないこと
Posted on 10月 25th, 2009 No comments今月2つ目の投稿です。
twitterのほうのアクティビティは上昇していて、
ブログに書いていないこともさらっと書いてあったりします。今月はいろいろ面白いことがあって、
書きたいことはたくさんあります。
ですが、それをここに「書いている暇」が惜しいような気がするのです。つまり、執筆を生業としている人と比べて、
わたしたち普通の人には、書くためのまとまった時間をつくるのが
なかなか大変だということです。すでに、ブログのArticleにtwitterでの一日の発言を<まとめ>として投稿している人もいますね。
ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
という本が話題ですが、世界が変わっていきつつある状況をじかに感じられることはうれしいです。
ということで箇条書き。
- 『空気人形』(是枝裕和監督、ペ・ドゥナ主演)おもしろかった。
- いまは、研究室に通って研究する期間を過ごしている。
- IFMSA-Japanという世界医学生連盟の日本支部の総会に参加した。
- h&m Shibuyaの4Fメンズコーナーでデニムとパーカーとニットを購入した。
- Adobe photoshop CS2で大学祭のための救命医学の勉強会のポスターを作成した。
- ポスターを印刷して、学内の目につきやすい所に掲示した。
- 大学祭でAEDの使い方に関する講習を行った。
- 反貧困ネットワーク主催の世界貧困デーのイベントに参加して、人文字の一部になった。
- 『リミッツ・オブ・コントロール』(ジム・ジャームッシュ監督)おもしろかった。
- 肉をあまり食べていなかったら、体重がみるみるうちに5kgくらい減った。
- ある人の進路相談役になった。
- 『生きてるものはいないのか』(五反田団)を東京芸術劇場で観た。
- システムアーティスト安斎利洋さんの触覚的自我ワークショップに参加した。
- 自転車仲間たちと小田原駅から箱根の大涌谷まで行った。
すっかり自分で自分のことを管理できる悦びに浸っています。
Windows 7が発売されましたが、当面自宅デスクトップは
Vistaで行こうかなと思います。それよりも、Windows 7発売で価格が下降気味(価格.comを参照)の
Macbook Proがほしくて仕方ないです。 -
鳩山政権発足
Posted on 9月 17th, 2009 No comments鳩山由紀夫氏が総理大臣に任命され、(第一次)鳩山政権が発足しました。
鳩山さんは東京大学工学部応用物理・計数工学科卒で、
スタンフォード大学大学院でPh.D取得をされています。
そういえば東大卒の首相は誰以来でしょう?Ph.D取得者の首相は、今までいなかったのではないでしょうか。
欧米で「Ph.Dをもってます」と言うことは、
とても大きな意味をもっていて、
尊敬の眼差しをもって迎えられるそうです。単に理系出身というのならざらにいるかもしれませんが、
Ph.Dをもっているというのは(しかもアメリカの超一流大学)、
実は相当すごいことです。「末はハカセかダイジンか」という言葉がありますが、
両方なってしまった鳩山由紀夫氏はすごい。いま、日本で大学院の博士過程にすすむことは、
ほぼ今後の身を固めてしまうこととなり、
企業からは博士は頭が固くて融通がきかないとか、
大学のアカデミックポストに空きがなく、ポスドクという
仮の雇われの身に付くしかないとか、博士が多すぎたりとか
本当に何とかならないのかという感じです。話がそれました。
鳩山氏の人物像については、オカルトとか友愛路線とか
揶揄されていますが(僕はオカルト首相とか悪く思わないけどww)、
前の与党やマスコミの多少はネガティブ・キャンペーンの一環だった
とおもいます。まあ、家柄やキャリアをみればエリート中のエリートなので、
否定しようがありませんが。閣僚人事については、小沢氏に引っ張られたといわれていますが、
どうなのでしょう。長妻厚労相にはがんばってほしいですが、一番の注目は「国家戦略局」。
官僚政治にかわる政策決定システムがどのように構成されているのか
気になります。国家戦略局という、いかにも優秀なブレーンがあつまっていそうな
組織の長に管直人氏がつきましたが、管氏の存在感はやはり大きい。あと、これから民主党政権がどのようにアメリカ・EU・中国と
外交関係を築いていくかに注目したいです。 -
政治
Posted on 9月 1st, 2009 No comments第45回衆議院総選挙が行われ、民主党が政権交代を「実現」しました。
8月に入って、マスコミ等が「民主党優勢」をこれでもかと報じていたのが
気になってはいましたが、実際フタを開けてみると300議席越えの大勝利。まさに地滑り的(英語で”Landsliding”という)でした。
この地滑りの原動力はどこにあったのでしょう?
地方に強いという自民党でありながら、ことごとく有名候補が新人に
敗れたのはどうしてでしょう?1955年以来、日本の第一党だった自由民主党(LDP)ですが、
考えてみれば60年以上もこの仕組みが続いてきた日本の政治自体が
問題だったようにも思います。昨年には、アメリカ大統領選挙があり、合衆国市民が共和党と民主党の
二つに大きく分かれて議論するのをみて僕は、政治っておもしろい、
ということに初めて気が付きました。誰かに政策を任せるのではなくて、自分たちで新しい物事を考えて、
それらを動かすことができるということが、アメリカの人たちを見ていて
伝わったからです。今回の衆議院選挙は、2005年に選挙権をもった僕にとって二回目でしたが、
いまだに、前回の郵政選挙はなんだったのか判然としません。郵政選挙で涙をのんだ城内実氏(静岡7区)が大量得票で当選したことは、
有権者の物事の弁え方・良識を感じさせる結果となりました。ポスト小泉政権(安倍、福田、麻生)があまりにもひどく、結果
民主党が大勝利したという構図は、ブッシュ大統領が最低だったために
オバマ大統領が(大)歓迎されたという構図と重なるところがあります。僕が応援したいのは、民主党参議院議員のすずきかん氏。
以前大学でお話を聞いたことがあるのですが、これほどエネルギーのある人にであったことはないというくらいすごい人物です。
開票中継で日本テレビに出演していたのを見ましたが、都議選も含め
メディアでもよく見かけるようになってきました。
ぜひ文部科学大臣になってほしいです。直前になって民主党に入党した田中真紀子氏がどこでどのように
出てくるかも注目していこうと思います。せっかく政権交代を「実現」できたのだから、ぜひ民主党には
頑張ってもらいたいです。とくに、雇用対策と医療を。
あと子育て支援(自分が子育てするかは未定)。 -
雑誌の休刊について
Posted on 8月 3rd, 2009 No comments雑誌の休刊が加速しているようです。
日本を代表するカルチャー雑誌『STUDIO VOICE』が8月発売号で休刊 – CINRA.NET
メインストリームからサブカルから、アート、写真、音楽、映画などなど幅広い話題を提供してくれた『STUDIO VOICE』が休刊することが決定しました。学業や諸々の活動のあいまに、書店に立ち寄っては『STUDIO VOICE』をふくめ、アート、音楽系の雑誌を立ち読みしては、リラックスした至福のひとときを過ごした自分としては、非常にがっかりしました。
『STUDIO VOICE』の秀でているところは、「日本の雑誌」とは思えないようなグラフィックの迫力。表紙&グラッフィックが目を惹く強度。写真関係の特集では、かなりコアで灰汁が強い写真家を紹介していて、「世界にはこんな写真家がいるのか」と思わせてくれたりしました。
立ち読みすることはあっても、僕が実際手元に置くために購入したのは、2005年08月号‐アート界最後のカリスマ!? マシュー・バーニーの世界と2007年02月号‐リヴァイヴァル以降の「80年代カルチャー」総括!の2冊だけだったので、売り上げに貢献していたとは言い難いわけです。やっぱり、みんなが買わなくなれば消えて行ってしまうものなのでしょうか。考えてみれば、特集ごとにアート、音楽、写真集、本など、分野がごった返していたのもよくなかったのかもしれません。次の8月6日号は買ってみようと思います。
雑誌の休刊が相次いでいますね。
「硬い」論壇調のところでは、「月刊現代」「論座」「諸君!」など。僕たちが「硬い」と思って敬遠していること自体売れない原因なのでしょうが。「論座」は割とロスジェネ論壇を扱っていて、興味で一冊購入してみたりしたのですがいまひとつだったようです。「広告批評」「ART iT」「InterCommunication」なども消えてしまいました。「月刊トライアスロン」も、「ここの店じゃ置いてないのか」と思ってさがしていましたが、半年くらい前に休刊したようです。
雑誌と言うのは、あるジャンルに精通した人が、そのジャンルの水先案内人になって、わたしたち初心者を導いてくれるガイドであるとともに、多種多様な意見が飛び交う場でもあるわけで、そのようなサロン的な媒体=mediumが失われることは、”通な人”にとっても新米にとっても大きな打撃であるわけです。「SNSやmixiコミュニティでその役割が果たせるじゃないか」というと、ある面ではそうかもしれませんがそうでないかもしれない。「コラムニスト」とか「書評家」という人が食べていけなくなるので、雑誌編集者を含めての職業が成り立たなくなってしまうとすれば、一大事でしょう。
書店に通うのがちょっぴりつまらなくなりますね。
ちなみに、僕が書店に立ち寄るとぱらぱらと良く読む雑誌は、音楽だと、高校時代からはrockin’onやBUZZ、最近ではremixあたり。アートだと美術手帖。写真だとアサヒカメラ、Phat Photoなどデジタル中心。コンピュータだと週刊アスキー。アスキーは秋葉原で無料版を配っているのでよくもらいます。経済だと東洋経済と日経ビジネス。日経ビジネスオンラインは日経メディカルとともにメルマガ登録しています。
海外でおすすめの雑誌(英語)は、WIREDとDISCOVER。どちらも装丁・グラフィックデザインが優れていて、オンライン版にはない付加価値が十分にあります。
科学メディアについては、衰退著しく、書きだすと長くなるので短めにしますが、雑誌休刊がいまのように激化する以前から言われていて、研究者の社会的責務としてのサイエンス・リテラシーの普及活動やサイエンス・コミュニケーションが数年前からプログラムとして方々ですすめられています。しかしながら、トップダウン式のやり方ではなかなかうまくいかないようで。面白いことは山ほどあるのに伝えるべき手段を使って伝えられないもどかしさ。そういうことをブログで書くしかないのです。
-
Ring Finger
Posted on 2月 15th, 2009 No comments――薬指といえばなんでしょう?
おねいさん指!!
ーーそうだね。ほかには?
その名前のまま。
ワセリンとか軟膏とかを掬い取って肌に塗りつけるためのもの。ーー常識ですね。ほかには?
左手の薬指は結婚指輪をするためのものに決まってるじゃないー。
ーーさすが大人。ほかには?
PHP1aつまり偽性副腎機能低下症Ia型の患者では、AHOつまりAlbright遺伝性骨異栄養症を示し、薬指にある骨すなわち第4中手骨(と小指の第5中手骨)の短縮がみられます。PHP1aの発症はGNAS1遺伝子の変異とgene imprintingつまり遺伝子刷り込み現象によって説明されます。すなわち腎近位尿細管では父親由来のGNAS1遺伝子が刷り込みによって発現せず、母親由来のGNAS1遺伝子のみが発現しています。この母親由来のGNAS1遺伝子に異常があると、Caの血中濃度を管理するホルモンであるPTHつまり副甲状腺ホルモンの受容体と共役するGTP結合タンパク質Gsのαサブユニットの機能が異常となるのです。
ーーすごい、よく勉強してる。じゃあこれは知ってるかな。唐突だけどテストステロンというホルモンがあるよね。そうそう。男性ホルモン。主に精巣で作られるホルモンで、ステロイド構造をとっている。このテストステロンは、赤ちゃんが生まれる前、お母さんのお腹の中にいるときに、もしその赤ちゃんが遺伝学的にみて健康な男の子だったら、いっぱいつくられるんだ。どんなはたらきがあるかというと、ひとつは脳みそをつくる。男の子になるように。おちんちんもつくる。男の子だからね。そしてもうひとつ。これが今回伝えかったことなんだけど、薬指が伸びるんだ。人差指と薬指をくらべてごらん。男の子だと薬指のほうが人差指より長いでしょ?女の子の指は見たことある?2本の指の長さはあんまり変わらない。お母さんのお腹のなかの赤ちゃんが、テストステロンをたくさん浴びれば浴びるほど、薬指は長くなるんだ。じゃあ、薬指の長い人はどんなタイプの人なんだろう。そういう人はスポーツ競技とかすごく短い期間での株取引とか、勝負事にはめっぽう強いらしい。『エコノミスト』っていう雑誌に書いてあったよ!!
