Inside and Outside. Light and Shadow. Seen and Unseen. Fiction and Fantasy. You and I…
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  • いろいろまとめ

    Posted on 12月 4th, 2009 Yohei No comments

    自分の好奇心の行きつくトコロ、顔の前面に二つ平行に並んでいる眼球ではなくて、
    嗅覚や直観の赴くままに行動している今日この頃です。

    キーワードをまとめます。

    【アート】トロルとは何か。
    「アート・プロジェクトの設計」@文化・人間情報学特別講義Ⅱ(東大大学院学際情報学府、教育部合併授業)
    12月2日(水)「杖道とアート」togetterまとめ

    【メディカル】歯と骨。骨代謝。
    東京医科歯科大学グローバルCOEプログラム。デント・メドミクスのインテリジェンスハブ

    【サイエンス】カロリー制限と延命。AMPK。カロリスジャパン
    New York Timesの解説

    【映画】2012。説明はとくになし。まずは見て!Sonyやるなー。

    【本】シモーヌ・ヴェイユ‐重力と恩寵
    ジャック・アタリ‐21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
    日野原重明‐生きかた上手

    【聖書】研究中。

  • 4℃

    Posted on 11月 26th, 2009 Yohei No comments

    4 degree

    摂氏4℃は物質としての水の体積が最小になるときの温度。

    ほとんど水でできてる君のからだはときどき涼しい。

  • Ring Finger

    Posted on 2月 15th, 2009 Yohei No comments

    ――薬指といえばなんでしょう?

    おねいさん指!!

    ーーそうだね。ほかには?

    その名前のまま。
    ワセリンとか軟膏とかを掬い取って肌に塗りつけるためのもの。

    ーー常識ですね。ほかには?

    左手の薬指は結婚指輪をするためのものに決まってるじゃないー。

    ーーさすが大人。ほかには?

    PHP1aつまり偽性副腎機能低下症Ia型の患者では、AHOつまりAlbright遺伝性骨異栄養症を示し、薬指にある骨すなわち第4中手骨(と小指の第5中手骨)の短縮がみられます。PHP1aの発症はGNAS1遺伝子の変異とgene imprintingつまり遺伝子刷り込み現象によって説明されます。すなわち腎近位尿細管では父親由来のGNAS1遺伝子が刷り込みによって発現せず、母親由来のGNAS1遺伝子のみが発現しています。この母親由来のGNAS1遺伝子に異常があると、Caの血中濃度を管理するホルモンであるPTHつまり副甲状腺ホルモンの受容体と共役するGTP結合タンパク質Gsのαサブユニットの機能が異常となるのです。

    ーーすごい、よく勉強してる。じゃあこれは知ってるかな。唐突だけどテストステロンというホルモンがあるよね。そうそう。男性ホルモン。主に精巣で作られるホルモンで、ステロイド構造をとっている。このテストステロンは、赤ちゃんが生まれる前、お母さんのお腹の中にいるときに、もしその赤ちゃんが遺伝学的にみて健康な男の子だったら、いっぱいつくられるんだ。どんなはたらきがあるかというと、ひとつは脳みそをつくる。男の子になるように。おちんちんもつくる。男の子だからね。そしてもうひとつ。これが今回伝えかったことなんだけど、薬指が伸びるんだ。人差指と薬指をくらべてごらん。男の子だと薬指のほうが人差指より長いでしょ?女の子の指は見たことある?2本の指の長さはあんまり変わらない。お母さんのお腹のなかの赤ちゃんが、テストステロンをたくさん浴びれば浴びるほど、薬指は長くなるんだ。じゃあ、薬指の長い人はどんなタイプの人なんだろう。そういう人はスポーツ競技とかすごく短い期間での株取引とか、勝負事にはめっぽう強いらしい。『エコノミスト』っていう雑誌に書いてあったよ!!

  • Planetary Commentary

    Posted on 11月 15th, 2008 Yohei No comments

    本日のScienceNOW Newsより。

    Astronomers See Exoplanets for First Time

    Yahoo!トピックスにもなっていましたが、Science電子版に、「太陽系外惑星の観測」がテーマの、2つの研究グループによる論文が掲載されました。これまで存在が確認されている300ほどの惑星と大きく異なっている点は、今回発見された惑星は、望遠鏡で直接観測されたということです。大気の影響を補償する光学設計が施された望遠鏡をつかって、恒星の周囲を回る惑星をクリアに見ることができたということです。

    Christian Maroisらのグループは、128光年離れた恒星[HR 8799]の周りを回る3つの惑星を見つけました。
    Paul Kalasがリーダーを務めるグループは、25光年遠くの恒星[Fomalhaut]の周りを回る惑星を見つけました。

    昨今、ExoplanetsあるいはExtra solar planetsが見つかってきて、地球外生命体がいてもおかしくない雰囲気が高まっているように個人的に思っています。EXTRA PLANET BLOGも頑張って更新していこうと思います!

    少し前の映画ですが、カール・セーガン原作、ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」という映画があります。これは、地球外生命体との交信がテーマになっている映画です。3時間近くあるので大変ですが、今度レンタルで見てみようと思います。

    ところで、おととい、お茶の水のディスクユニオンでEnigmaの1stアルバムを500円で買って以来、どうしようもなくはまってしまいました。1990年デビュー。ドイツ発のプロジェクト。グレゴリオ聖歌を題材にダンスを取り入れた、トリップ感抜群の楽曲。すでにアルバムが7枚出ているので、これからフォローしていきたく思います。

    Enigma – Sadness

    Enigma – Return to Innocence

  • What Comes Next After Double Helix And Genome Sequencing??

    Posted on 10月 23rd, 2008 Yohei No comments

    シェ・タチバナのサイトから来られた方はご存じかも知れないが、私は、2008年10月22日に開催された、自然科学研究機構主催の分子生物学フォーラム「ワトソンとスタイツが語る未来の生命科学」の告知をおこなってきた。

    http://watson-steitz.blogspot.com/

    ジェームズ・ワトソンの講演のメモを少しながら公開。

    a. Super students are self inspired!

    b. Big jumps come by using new technologies more than new ideas.

    c. Science by itself is incomplete.

    さて。

    DNA→RNA→?

    これが今回の主なテーマだった。DNAが二重らせん構造をもっていることが発見されたのは1953年。DNAが自己複製し、DNAからRNAが転写され、RNAからタンパク質が合成されること(セントラル・ドグマ)は、細胞としての生命がおこなっていることのごく一部だった。DNAは、アミノ酸がつながったペプチドの配列をコードしているだけではなかった。遺伝暗号はまだ十分に解読されていない。non-coding RNAはながらく、分子生物学で亡霊のような存在だった。

    遺伝学がそもそも対象にしてきたのは、ヒトや生き物の形態・行動的特徴、つまり表現型(phenotype)が、遺伝型(genotype)によって、整合性よく規定されているという仮定をもとにした、表現型と遺伝型のあいだの対応関係だった。分子遺伝学は、DNAの塩基配列におけるさまざまな変異が、表現型を左右することをあきらかにした。2003年に完了したヒトゲノム計画は、逐一遺伝子をノックアウトしては表現型をみるという作業を繰り返す、従来のやり方を根底から覆したという意味で、意義深いものだった。DNAのATGCと、コドン(塩基3つで1つ)に著されたアミノ酸22文字の綴りのすべては、すでに分子生物学者や生物情報学者たちの手中にある。逆にいえば、DNAに書かれていないことは、分子生物学では扱えない。

    では、DNAに書かれていたこととはなんだったのか?それは何を意味していたのか?どんな意図があったのか?

    生命の起源。生命の進化。適者生存(Suvival Of The Fittest)のシステム。深遠な問い。問いかけることで先に行けることもあれば、問い続けるだけで沈黙しなければならないこともある。絶対的な静止。「論理哲学論考」の末尾。

    DNAに書かれていないこと。それは、micro RNAをはじめとする、未知なるRNAたちの挙動。タンパク質の分子機械的な動き。たくさんの細胞でできた<体>ができるにいたる形態形成。それはそうなのかもしれない。でも、「DNAに書かれていないこと」が、物質としての実体をもっているとは限らない。アミノ酸配列としての遺伝情報は、DNAに詳らかに書かれていた。しかし、物体としての高分子化合物のふるまいは、熱力学に支配された物理化学的現象だ。物理現象だって、当然情報として扱える。イメージングサイエンスは、細胞の時間的変動を「撮影」することで、生命現象を理解しようとする試みだ。そう考えれば、DNAに書かれていないこと。それは、個体としての生命が経験する「時間」そのものなのかもしれない。ベルクソンを例のごとく取り上げると、「持続=durée」に相当する。「持続」が生み出すものは何か。それは、「記憶」だった。

    ひょっとしたら、ある意味では、DNA→RNAの次に来るものは、答えのない「?」でいいのかもしれない。永遠なる問い。もしくは、生命について考えつづける、サイエンティストとしての側面をもった人間の意志。生命科学を極めていったら、いつのまにか哲学的問いにぶつかった。生の哲学。それは、「生きていること」の記述ではなくて、「生きること」もしくは「活かすこと」について考えること。哲学の本質は「問いつづけること」。

    幸いにも、わたしたちは知性をもった生き物だ。知性をもったヒトは、何かを与えられているし(gifted)、同時に負わされてもいる(Nobles Oblige)。問いつづけよう。何かを学び取るために。

     多く与えられたものからは多く求められ、多く任せられたものからはさらに多く要求されるのである。

    (『聖書』、ルカによる福音書12-48)