EXTRA PLANET BLOG
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サマーウォーズ
Posted on 9月 19th, 2009 No comments魅せて「読ませる」映画だった。
「時をかける少女」の細田守監督と
「エヴァ」シリーズの貞本善行氏のキャラクターデザイン。「サマーウォーズ」の題字が出るとき、“ドーン”みたいな音がして、
スターウォーズ意識してるな、と思った。
サマーウォーズだから、はじめから夏希の戦いだったのか。東京暮しの主人公小磯健二にとって、長野県上田市の陣内一家に
泊まりに行くことは、ひとつの冒険だったというわけで。
OZという非現実の仮想世界のフィクションをそれらしくつくるためには、
外部の世界をできるだけ具体的にする必要があったのだろう。
夏希と健二の学校生活の描写がなく、「学校」とのつながりを
コンピュータ部の佐久間のみにしたというのも、よかった。どこかでも読んだけど、OZの中心部にある構造物=オブジェが
村上隆のアート(目玉がキョロキョロしてる)を取り込んでいるのは明白で、
メタリックな白がとてもスクリーンに映えた。
アバターが文房具など生活用品の棚、住宅の棚、都市の棚を
スケールにとらわれないで飛び越えていくのが面白かった
(そんなゲームがあった)。20人以上の家族が食卓を囲んで食事をする場面があるのだけれど、
たくさんの人が食器をもったり、食べ物を口に運んだり、話したりする
複雑な動作をどうやってコンテに書いていったのだろうと気になった。栄おばあちゃんが、電話をかけまくって、知己のある人たちを励まして
回っているシーンにぐっときた。「敵」との闘いが、刹那的な格闘ゲームで終わってしまうのでなくて、
敵が強大になりすぎて格闘では無理で、「花札」を持ってきたのが、
なるほど!と思った。甲子園の県予選って、普通もっと早い時期にやらなかった?
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