太陽系外惑星発見のニュースがScienceのニュースに載っていました。セントルイスで開催されているAASのミーティングで発表されたもので、これまでに見つかった300余りの太陽系外惑星のうち、最小の質量をもった惑星なのだそうです。MOA-2007-BLG-192Lと名付けられたその惑星は、地球の3倍の質量をもっていて、太陽-地球間の距離の70%の軌道を運行しています。ちなみに、これまで見つかった惑星は、質量が木星の何倍もあった!この画期的発見をもたらしたのは、microlensingという技術です。詳細は今度調べます。
今回見つかった惑星がまわっている恒星は、太陽の6%の質量で、コアで核融合反応が起きていないらしく、地球というよりは、海王星に近いと考えられています。とにかく、地球と環境が似ているということが、生命が棲息している可能性を高めることは間違いないでしょう。
このブログのタイトルは、”EXTRA PLANET BLOG”で、アドレスは、http://extra-pla.net/wp。まさに、この太陽系外惑星=Extrasolar Planetを意識してのネーミングです。宇宙のどこかに地球のような星があったらいいなあ。または、生命が存在した証拠があったら面白いなあ。このような発想から誕生した名前です。「きぼう」という宇宙センターのパーツが打ち上げられて、星出さんがスペースシャトルから作業をしているようですが、Extrasolar Planetの存在は、僕たちにとって<きぼう>以外の何物でもありません。
ご存じの人もいると思いますが、「地球外生命(正確には”通信できる地球外生命”)の数」を計算して推定した人がいます。それは、1961年にフランク・ドレイクというアメリカの天文学者が考えた計算方法で、ドレイクの方程式と呼ばれています。
N = R* × fp × ne × fl × fi × fc × L
記号は以下のように定める。
N :我々の銀河系に存在する通信可能な地球外文明の数
R* :我々の銀河系で恒星が形成される速さ
fp :惑星系を有する恒星の割合
ne :1つの恒星系で生命の存在が可能となる範囲にある惑星の平均数
fl :上記の惑星で生命が実際に発生する割合
fi :発生した生命が知的生命体にまで進化する割合
fc :その知的生命体が星間通信を行う割合
L :星間通信を行うような文明の推定存続期間
とにかく、掛ける項の数が多いです。なおかつ、なんとも奇妙な方程式です。でも、天文学や宇宙物理学は、遠く宇宙に思いを馳せるロマンチックで冒険的で素敵な学問だと思います。西のほうで宇宙物理を専攻している、高校の同級生の健闘を期待しつつ。



6 月 18th, 2008 at 1:47 AM
[...] 太陽系外惑星に関しては、このブログで「太陽系外惑星を発見!」という話題をとりあげています。今後もフォローしていきたい、一大トピックです。 [...]